功名が辻

勢いにまかせて読んでみた。2006 年 NHK 大河ドラマの原作。ほぼ一気に読み終えた。

功名が辻 1 (1)
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司馬 遼太郎
文藝春秋 (1976/01)
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4 「凡庸である。無能である。」男の生き方
4 戦友になれる夫婦
5 戦友になれる夫婦

功名が辻 (2)

功名が辻 (3)

功名が辻 (4)


内助の功で有名な千代と、その夫であり織田、豊臣、徳川につかえた土佐二十四万石初代藩主山内伊右衛門一豊の人生を描いた戦国大河小説。

夫婦のサクセスストーリーを軸に、さまざまな個性をもった戦国武将を描いている。特に、秀吉と家康の対比は面白い。

大河ドラマにキャスティングされている仲間由紀恵上川隆也を想像しながらよむと、また一層面白いんではないだろうか。余談だが、北政所の台詞がどうしても沢口靖子の声で聞こえてしまうのはなぜだろう。